医療法人葵会 ごきげんリハビリクリニック 

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『ごきげんPNFセミナー』 2月のご報告と、3月のご案内

ハイターイ!2月のPNFセミナーのご報告です!

 

今回の症例は、

左股関節Ope後に歩行訓練開始。開始2週目から左股関節(前面)の痛みが出現、現在は歩行時の痛みが強くリハがなかなか進まない事に悩んでおり、痛みを軽減・誘発せずにリハを継続するにはどうしたら良いか?と受講生から相談がありました。受講生からの情報で、以下の構造レベルの問題点が挙げられました

 

活動レベルの課題(AL):歩行

構造レベルの課題(CI):左外側広筋の痛み、臀部のスパズム(圧痛あり)

 

今回も、セミナーで行なったアプローチの一部をご紹介したいと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

⤴︎1枚目の写真は臀部のスパズム・痛みに対してのアプローチ

臀部のスパズムがある方の多くは腰背部の硬さや腰痛もある方が多く、まずは臀部だけでなく腰背部も含めたリラクゼーションが必要と教えていただきました(ホールドリラックス)

 

 

 

 

 

 

 

 

⤴︎2枚目の写真は、左の腸脛靭帯・外側広筋に対して右下肢からの筋連鎖を使用した間接的アプローチ(ホールドリラックス)

 

 

 

 

 

 

 

 

⤴︎3枚目は外側広筋をより強調した方法です。(ホールドリラックス)

 

外側広筋や腸脛靭帯の痛みは股関節疾患の方だけでなく、膝OAの方も痛みを訴える事が多いため、臨床でもとても使いやすい内容でした!!!

 

次回の「ごきげんPNFセミナー」は

日時:3月8日(金) 19時15分〜20:45分

場所:ごきげんリハビリクリニック

にて開催します

参加費は無料、事前の参加申し込みは必要ありません。

興味のある理学療法士・作業療法士の方はお気軽にご参加ください!

ごきげんリハビリクリニックでお待ちしております

 

〜お知らせ〜

4月より、クリニックのホームページをリニューアルする予定です

よろしくお願いいたします

 

 

2019年1月のPNFセミナーのご報告と2月のご案内

新年、明けましておめでとうございます!

旧年中は大変お世話になりました。本年も、「ごきげんリハビリクリニック」をどうぞよろしくお願いいたします

2019年も始まり、新年号が平成から何に変わるのか?と、とても興味津々の私です。

それはさておき、ごきげんPNFセミナーが1月7日に開催されました!!

講師は国際PNF協会認定インストラクターの勝浪省三先生でした!

お忙しい中、いつもお時間を作ってくださりありがとうございます

 

今回の模擬症例の紹介です

診断名:右片麻痺(Stage:Ⅱ〜Ⅲレベル)

活動レベルの課題(AL):トイレへの移乗

心身機能・構造レベルの課題(CI):体幹安定性、左下肢伸展筋群強化

が挙げられました

 

症例はトイレへの移乗の際に体幹が安定した状態でしっかりと前傾し手すりを把持する必要があること、また離臀後、体幹を上方へ持っていく下肢の筋力が必要で、今回も勝浪先生から良いアプローチ方法を教えていただきました

セミナーの中で実施した内容の一部をご紹介したいと思います

⤴︎上)写真は、肩甲帯・骨盤帯の組み合わせ運動を使い、立ち上がりの準備段階として体幹の安定性向上を図っています(スタビライジングリバーサル)

⤴︎下)写真は、立ち上がりに必要な体幹の筋連鎖のトレーニングです

 

⤴︎は強い要素(左上肢)を使った、弱い下肢へのアプローチ方法です。上肢の屈曲・内転・外旋パターンを使用し、左下肢伸展筋群のトレーニングを実施しています。左下肢にすごく力が入るのが実感できました!

最後は、実際の移乗動作に近い座位でのトレーニングをご紹介します

⤴︎の写真はPNFのリフティングのパターンの応用編です

写真のようにセラピストが患者の左上肢に抵抗を加えることで体幹の伸展筋群が働き、右肩は長軸方向に圧縮を加えることで体幹は伸びようとして腹筋と背筋の同時収縮が起きます

これは実際に練習してみて腹筋と背筋がしっかり働いているのが実感できました。また座位で行えるので時間がない時に車いす上でも行え、臨床でとても使いやすい!!と思いました!

毎回、新しい発見があってワクワクします(^ ^)

 

次回のセミナーは、H31年2月1日(金)19:15〜

ごきげんリハビリクリニックで開催予定です

興味を持って頂けた理学療法士・作業療法士の皆様はどうぞふるってご参加ください。

もちろん参加費は無料です

ごきげんリハビリクリニックでお待ちしております

 

 

12月のごきげんPNFセミナーのご報告

はいさい!
12月7日にごきげんPNFセミナーが開催されました
講師はIPNFAインストラクターの勝浪省三先生でした
今回の模擬症例の紹介です
30歳代・男性
診断名:右の内側半月板損傷
活動レベルの課題:
 ハーフニーリングからの立上がり時の痛みと不安定さ

心身機能構造レベルの課題:
 ①右の膝の屈曲可動域の制限(背筋群〜下肢の過緊張)
 ②体幹・股関節・膝関節の筋力安定性の低下

以下は初期仮説を立てるための評価結果の紹介です

問診では
右の膝・股関節周囲に痛みがあり

静的視診では
L5/S1の過伸展がみられたことから
右の大腰筋の短縮が考えられました

自動運動検査では
立位での前屈テストで右のPSISが速く動く様子がみられ
座位での前屈テストで右の最大ディバーゲンスに制限がみられたことから
右の腸肋筋の短縮が考えられました

機能構造レベルのテストは
膝の屈曲の可動性を側臥位での踵〜坐骨間の距離でみました

以下は治療場面の紹介です
背部のリラクゼーション

大腰筋のリラクゼーション

下部体幹・下肢の筋力安定性トレーニング

立上がりの機能的なトレーニング
次回は平成31年1月7日(月)19:15〜
ごきげんリハビリクリニックで開催予定です
興味を持って頂けた療法士の皆様はどうぞご参加下さい
もちろん参加費は無料です

いっしょに生涯学習
していきましょう!
お待ちしています!

11月のごきげんPNFセミナーのご報告

ハイタイ!

さる11月9日(金)に毎月恒例の「ごきげんPNFセミナー」が当院にて開催されました!

講師は当法人の理事、勝浪省三先生(国際PNF協会認定インストラクター・上田法インストラクター・MTインストラクター)でした。

今回の模擬症例は、左片麻痺・女性
※患側上肢の筋力2~3レベル

活動レベルの課題(AL):更衣動作
(患側手で対側の袖口がつかめない)

身体機能構造レベルの要因(CI):
①患側手の可動性・柔軟性低下(軽度の手指屈曲拘縮あり)
②体幹の安定性低下
③患側手の協調性低下 が挙げられました。

今回も数人のグループに分かれ、勝浪先生からアドバイスを頂きながら臥位→側臥位→座位→両膝立ちでの実技を実施していきました( ´∀` )

 

その一部を紹介していきたいと思います。

まずは安定した臥位でのアプローチです。(下の写真)
写真は、患側手の柔軟性低下と循環改善を目的に健側上肢からの筋連鎖を使ったアプローチを実施しています。
筋連鎖を使えば痛みのある部位の関節運動を起こさずに随意性の低い麻痺側手の筋収縮を促すことができるので、痛みのある患者さんでも取り入れやすく、とてもオススメです!

 

 

 

 

 

下の写真は、両膝立ちで手指の屈曲拘縮に対してと、体幹の安定性向上を目的にダイナミックリバーサルを実施している様子です。

ダイナミックリバーサルは、筋力と持久力の改善、自動可動域の改善、方向変換能力の改善、筋緊張の正常化を図るのに効果的な方法です。

 

 

 

最後に、実際の更衣動作に近い姿勢(座位)でのアプローチです。
PNFの手技の1つで手指屈曲の筋力低下に対して強調のタイミングを実施している様子です。
これは強い部位からの筋連鎖を使い、動きの中で弱い関節へアプローチするのに効果的な方法です。

今回も、勝浪先生から実際の現場でも取り入れやすいアプローチ方法を色々と教えていただき、あっという間の1時間半でした!

 

 

PNFの理念の1つである「ポジティブアプローチ」

まずは患者様の出来ることから始める!
筋連鎖を用い間接的にアプローチする!
痛みを避ける!

とても大切なことですね!
痛みなく治療ができると患者さまのモチベーションアップにも繋がるかと思います。

 

 

12月の「ごきげんPNFセミナー」は
12月7日(金) 19:15~
ごきげんリハビリクリニックで開催予定です。
興味をもって下さったセラピストは
もちろん無料でご参加いただけます。

皆様のご参加をお待ちしています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月のごきげんPNFセミナーのご報告

はいさい!
10月5日(金)に毎月定例のごきげんPNFセミナーが
当院で開催されました

講師は当法人の理事で
国際PNF協会認定インストラクターの勝浪省三先生でした

今回の模擬症例は50歳代の女性・仕事は農業
診断名:腰椎ヘルニア(L5/S1椎弓形成術後2ヵ月)
活動レベルの課題(AL):
 歩行(痛みによって長距離を歩けない)
身体機能構造レベルの要因(CI):
 可動性:左腰部〜左ハムストリングスの短縮と痛み
 安定性:体幹・左下肢の安定性低下,左殿筋群・左大腿四頭筋の筋力低下

この情報から体幹〜左下肢後面のスパズムが強く
坐骨神経も過敏になっている可能性が考えられました

まずはスパズムの軽減を目的に
痛みの治療を考えました

今回のごきげんPNFセミナーは
グループワーク形式で行われました

参加者4人一組で考えた治療アイディアを発表し
アドバイスを加えていただきました

枕を高くして右上肢伸展内転内旋・左下肢を軽度屈曲内転外旋位で保持しながら
左上肢でセラピストの足を押させ背筋群・左殿筋・左ハムストリングスなどを
全体的にリラクゼーションしようとしています

こちらは同じ目的で
左上肢屈曲内転外旋・左下肢軽度屈曲内転外旋位で保持しながら
右手でセラピストの腰を押させています


こちらは枕を外して右腹部にタオルを敷いた右側臥位です
左手は屈曲内転外旋位でベッド端を把持させ
左下肢は膝屈曲位で大腿直筋を伸張位で保持し
右足でセラピストの足を押させることで
左頚部〜腰部と左大腿直筋をリラクゼーションしようとしています

こちらは左下肢の屈曲外転内旋筋群と大腿筋膜張筋・腸脛靭帯周囲を
リラクゼーションするために左股関節を内転位で保持しています

もちろんリラクゼーション後は
体幹下肢の筋力安定性のトレーニングとhomeエクササイズも忘れずに!
ただし 痛みのない範囲で!

一般に最も学習効果が高い学びの方法は他者に教えること
と言われています

もちろん普段も集中してセミナーに参加していますが
受け身で教えてもらうだけでなく
今回はみんなの前で発表することで特に記憶に残っています
忘却曲線に負けてしまう前に毎日の臨床で活かせますね!

次回は11月9日(金)19:15〜
ごきげんリハビリクリニックで開催予定です
興味を持って下さったセラピストは
もちろん無料でご参加頂けます

特に次回は
IPNFA conference 2018 in Croatia帰りの勝浪先生のお話も楽しみですね!