医療法人葵会 ごきげんリハビリクリニック 

かかわる全ての人をごきげんにします

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12月のごきげんPNFセミナーのご報告

はいさい!
12月7日にごきげんPNFセミナーが開催されました
講師はIPNFAインストラクターの勝浪省三先生でした
今回の模擬症例の紹介です
30歳代・男性
診断名:右の内側半月板損傷
活動レベルの課題:
 ハーフニーリングからの立上がり時の痛みと不安定さ

心身機能構造レベルの課題:
 ①右の膝の屈曲可動域の制限(背筋群〜下肢の過緊張)
 ②体幹・股関節・膝関節の筋力安定性の低下

以下は初期仮説を立てるための評価結果の紹介です

問診では
右の膝・股関節周囲に痛みがあり

静的視診では
L5/S1の過伸展がみられたことから
右の大腰筋の短縮が考えられました

自動運動検査では
立位での前屈テストで右のPSISが速く動く様子がみられ
座位での前屈テストで右の最大ディバーゲンスに制限がみられたことから
右の腸肋筋の短縮が考えられました

機能構造レベルのテストは
膝の屈曲の可動性を側臥位での踵〜坐骨間の距離でみました

以下は治療場面の紹介です
背部のリラクゼーション

大腰筋のリラクゼーション

下部体幹・下肢の筋力安定性トレーニング

立上がりの機能的なトレーニング
次回は平成31年1月7日(月)19:15〜
ごきげんリハビリクリニックで開催予定です
興味を持って頂けた療法士の皆様はどうぞご参加下さい
もちろん参加費は無料です

いっしょに生涯学習
していきましょう!
お待ちしています!

11月のごきげんPNFセミナーのご報告

ハイタイ!

さる11月9日(金)に毎月恒例の「ごきげんPNFセミナー」が当院にて開催されました!

講師は当法人の理事、勝浪省三先生(国際PNF協会認定インストラクター・上田法インストラクター・MTインストラクター)でした。

今回の模擬症例は、左片麻痺・女性
※患側上肢の筋力2~3レベル

活動レベルの課題(AL):更衣動作
(患側手で対側の袖口がつかめない)

身体機能構造レベルの要因(CI):
①患側手の可動性・柔軟性低下(軽度の手指屈曲拘縮あり)
②体幹の安定性低下
③患側手の協調性低下 が挙げられました。

今回も数人のグループに分かれ、勝浪先生からアドバイスを頂きながら臥位→側臥位→座位→両膝立ちでの実技を実施していきました( ´∀` )

 

その一部を紹介していきたいと思います。

まずは安定した臥位でのアプローチです。(下の写真)
写真は、患側手の柔軟性低下と循環改善を目的に健側上肢からの筋連鎖を使ったアプローチを実施しています。
筋連鎖を使えば痛みのある部位の関節運動を起こさずに随意性の低い麻痺側手の筋収縮を促すことができるので、痛みのある患者さんでも取り入れやすく、とてもオススメです!

 

 

 

 

 

下の写真は、両膝立ちで手指の屈曲拘縮に対してと、体幹の安定性向上を目的にダイナミックリバーサルを実施している様子です。

ダイナミックリバーサルは、筋力と持久力の改善、自動可動域の改善、方向変換能力の改善、筋緊張の正常化を図るのに効果的な方法です。

 

 

 

最後に、実際の更衣動作に近い姿勢(座位)でのアプローチです。
PNFの手技の1つで手指屈曲の筋力低下に対して強調のタイミングを実施している様子です。
これは強い部位からの筋連鎖を使い、動きの中で弱い関節へアプローチするのに効果的な方法です。

今回も、勝浪先生から実際の現場でも取り入れやすいアプローチ方法を色々と教えていただき、あっという間の1時間半でした!

 

 

PNFの理念の1つである「ポジティブアプローチ」

まずは患者様の出来ることから始める!
筋連鎖を用い間接的にアプローチする!
痛みを避ける!

とても大切なことですね!
痛みなく治療ができると患者さまのモチベーションアップにも繋がるかと思います。

 

 

12月の「ごきげんPNFセミナー」は
12月7日(金) 19:15~
ごきげんリハビリクリニックで開催予定です。
興味をもって下さったセラピストは
もちろん無料でご参加いただけます。

皆様のご参加をお待ちしています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月のごきげんPNFセミナーのご報告

はいさい!
10月5日(金)に毎月定例のごきげんPNFセミナーが
当院で開催されました

講師は当法人の理事で
国際PNF協会認定インストラクターの勝浪省三先生でした

今回の模擬症例は50歳代の女性・仕事は農業
診断名:腰椎ヘルニア(L5/S1椎弓形成術後2ヵ月)
活動レベルの課題(AL):
 歩行(痛みによって長距離を歩けない)
身体機能構造レベルの要因(CI):
 可動性:左腰部〜左ハムストリングスの短縮と痛み
 安定性:体幹・左下肢の安定性低下,左殿筋群・左大腿四頭筋の筋力低下

この情報から体幹〜左下肢後面のスパズムが強く
坐骨神経も過敏になっている可能性が考えられました

まずはスパズムの軽減を目的に
痛みの治療を考えました

今回のごきげんPNFセミナーは
グループワーク形式で行われました

参加者4人一組で考えた治療アイディアを発表し
アドバイスを加えていただきました

枕を高くして右上肢伸展内転内旋・左下肢を軽度屈曲内転外旋位で保持しながら
左上肢でセラピストの足を押させ背筋群・左殿筋・左ハムストリングスなどを
全体的にリラクゼーションしようとしています

こちらは同じ目的で
左上肢屈曲内転外旋・左下肢軽度屈曲内転外旋位で保持しながら
右手でセラピストの腰を押させています


こちらは枕を外して右腹部にタオルを敷いた右側臥位です
左手は屈曲内転外旋位でベッド端を把持させ
左下肢は膝屈曲位で大腿直筋を伸張位で保持し
右足でセラピストの足を押させることで
左頚部〜腰部と左大腿直筋をリラクゼーションしようとしています

こちらは左下肢の屈曲外転内旋筋群と大腿筋膜張筋・腸脛靭帯周囲を
リラクゼーションするために左股関節を内転位で保持しています

もちろんリラクゼーション後は
体幹下肢の筋力安定性のトレーニングとhomeエクササイズも忘れずに!
ただし 痛みのない範囲で!

一般に最も学習効果が高い学びの方法は他者に教えること
と言われています

もちろん普段も集中してセミナーに参加していますが
受け身で教えてもらうだけでなく
今回はみんなの前で発表することで特に記憶に残っています
忘却曲線に負けてしまう前に毎日の臨床で活かせますね!

次回は11月9日(金)19:15〜
ごきげんリハビリクリニックで開催予定です
興味を持って下さったセラピストは
もちろん無料でご参加頂けます

特に次回は
IPNFA conference 2018 in Croatia帰りの勝浪先生のお話も楽しみですね!

9月ごきげんPNFセミナーのご報告

はいさい!
ちゅー うがなびら?
9月4日(火)に毎月定例のごきげんPNFセミナーが
ごきげんリハビリクリニックで開催されました

講師は当法人の理事で
国際PNF協会認定インストラクターの勝浪省三先生でした

今回の模擬症例は成人男性
診断名:脳性麻痺
活動レベルの課題(AL):
 歩行(左下肢への重心移動が不十分で立脚期に不安定性あり)
身体機能構造レベルの要因(CI):
 左足関節背屈の可動性低下・左股関節伸展内転内旋の可動性低下
 左股関節内転および外転筋・体幹の筋力安定性低下...

CIについては運動制御のステージで歩容を分析し
参加者でアイディアを出し合い
勝浪先生からアドバイスをもらいながら仮説を立てました

左大腿後面にコンタクトしながらリフティングの変法を使っています
体幹および左下肢伸筋群の促通をしています

prone on elbowsで肩甲骨パターンを使っています
体幹の同時収縮と下肢伸筋群の促通をしています

ごきげんPNFセミナーの醍醐味の1つは
クリニカルリーズニングのトレーニングが出来ることです
それもインストラクターのスーパーバイズのもとで!

初学習者どうしで話をしていても
何が解らないのか分からず
答えが出なかったことありませんでしたか?

以前の私は
歩けないケースに何となく歩かせるプログラムを立ててしまうことが多かったです
ネガティブに出来ないことをやらせて失敗させていた反省から
これからはポジティブにどうすれば出来るか考え抜いていきたいです

次回は10月5日(金)19:15〜
ごきげんリハビリクリニックで開催予定です
興味をもってくださったセラピストは
もちろん無料でご参加頂けます

また9月4日の研修会当時には本土にて大きな台風が
その翌日には北海道で大きな地震がありました
私たちは被害に遭われた皆様のすみやかな日常への回復を願っています

8月ごきげんPNFセミナーのご報告

はいさい!
ちゅーうがなびら!

毎月定例のごきげんPNFセミナーが
ごきげんリハビリクリニックの通所リハビリにて
8月10日(金)に開催されました

講師は当法人の理事で
国際PNF協会認定インストラクターの勝浪省三先生でした

今回の模擬症例は86才男性
診断名がパーキンソン病です

AL:ベッドと車イス間の移乗動作
CI:
立上り(離臀)相
可動性:足関節の背屈
安定性:体幹(腹筋群)・下肢(伸展・屈曲の筋連鎖)
方向転換相
可動性:股関節の内旋,体幹の側屈・回旋
安定性:体幹・下肢・上肢・肩甲帯

これも臨床で出会うことの多い課題ですね
もちろん強い要素から治療アイディアを考えました

体幹の回旋の可動性改善から筋力安定性のトレーニングでは
腹臥位で両踵にコンタクトし
体幹回旋のダイナミックリバーサルズを体験しました

ここでは目的(リラクゼーションと筋力安定性トレーニングの違い)と
重力の影響を考慮した抵抗量や収縮程度を徒手的に調整することを学びました

立上りの機能的な治療アイデアでは
座位で骨盤と肩甲帯にコンタクトし離臀を促通しています
PNF=パターンというイメージを持たれやすいですが
基本原理を1つでも使っていれば
運動療法を行う上で基本動作の促通に有効であることを再認識しました

次回は9月4日(火)19:15〜
ごきげんリハビリクリニックで開催予定です
興味を持ってくださったセラピストは
もちろん無料でご参加頂けます!

お待ちしています!